OTOGIKI LAB. #01「音聞-OTOGIKI-ってなに??」

「ABCラジオPodcast OTOGIKI LAB.」へようこそ。

突然ですが、あなたは音楽好きですか?例えば、どんな音楽が好きなんでしょうか?

ロックが好きな方でしたら、Beatlesとかレッチリ(Red Hot Chili Peppers)とか。

ポップス好きな方は、最近藤井風さんが好きな方は多いですよね。僕はずっとキリンジが大好きなんです。

ヒップホップやジャズ、演歌や、まあなんだったら落語なんかもいいですよね。

この番組「OTOGIKI LAB.」は、そんな音が好きなあなたとより音を楽しむための実験を行う番組です。

申し遅れました。私、音聞-OTOGIKI-ナビゲーターの川田一輝です。実は僕も音楽にまつわる仕事をしています。

一つは歌手なんです。ちょっと僕の代表曲を一節歌わせていただきます。

~♪~

たってすわってタチウオ

ばんざい!

たってすわってタチウオ

イェイイェイ!

たってすわってタチウオ

ばんざい!

ギラギラは

マニキュアにつかうんです

~♪~

はい。変な空気になりましたね。

っていうのもね、僕は子供向け番組の音楽を作って歌ってるんですよ。

シナぷしゅという番組で、「さかなのおにいさん かわちゃん」という名前でおさかなソングを作って歌い、アニメを描いたりしています。

で、もう一つがラジオDJとしてインタビュー番組もずっとしています。

今までだったらOfficial髭男dismとかゴスペラーズaikoさん、BRAHMANとかもう数え切れないたくさんのジャンルのアーティストの方々と毎週インタビューを重ねてきました。

僕も音楽が大好きな1人として、この番組では「音の楽しみ方」をプロと一緒にグッと広げていこう。音の作り方そういった話や、アーティストの方を招いて生演奏を会場から届けたりと。

音の多様性に想像を膨らませて「すべての人が音楽を楽しめる社会に」というテーマのもと。

ゆる~く楽しくおしゃべりしていこうと思います。ですので、音楽好きな方は通勤通学の途中や、あとはライブからの帰り道などで楽しんでもらえたらうれしいです。末永くお付き合いください。

ではまずは立ち上げた方々をここに呼んで、「OTOGIKI LAB.」とは何かを聞いてみましょう。「OTOGIKI LAB.」実験スタートです。


川田:では早速ゲストをお迎えしたいと思います。株式会社マッシュの市川喜章さん、そして株式会社ABCフロンティアの竹嶋塁さんです。よろしくお願いします。

市川・竹嶋:よろしくお願いします。

川田:それぞれお声いただいていいですか?

市川:はじめまして、株式会社マッシュの市川と申します。よろしくお願いいたします。そして、

竹島:はい。初めまして、ABCフロンティアの竹嶋と申します。よろしくお願いします。

川田:よろしくお願いします。今からおじさん3人が音について語り合うという素敵な時間がやってきました。市川さん、めっちゃいい声ですね。

市川:ありがとうございます。よく言われます。

川田:なんかラジオとかやってたんですか?

市川:昔ちょろっと沖縄でやってたりしました。

川田:沖縄で。

市川:はい。

川田:へぇ。そもそも市川さんは、今何のお仕事をされている方ですか?

市川:申し遅れました。私は朝日放送グループの中で、イベント会社をやっているというか、所属してまして、番組から発生するイベントもそうですし、行政・自治体とか、そういったところの堅い式典とか、そういうことから柔らかいエンタメなイベントまで、そういった企画・プロデュース、実施まで行うような会社に所属しております。

川田:ざっくり言うと、イベントを作っている人ですね。

市川:そうですね。イベント屋さんですね。

川田:そして竹嶋さんは、さっきね。ちらっと話した趣味がなんか体を動かすことですね。

竹嶋:はい。あの、ちょっとキックボクシングと筋トレをやらせていただいておりまして、皆さん、ちょっとご存知かわからないんですけれども、「スパルタンレース」

川田:何ですか?

竹嶋:世界各地で行われているんですけれども、世界最高峰の障害物レースと言われていて。

川田:そこに出てるんですか?

竹嶋:いろんなランクがあるんですけど、まだ弱小なんで1番下のレベルなんですけど、そこに出て。あの、出ることを目標に、そのために筋トレしているって感じですね。

川田:じゃあ普段は走っている竹嶋さんということで。いや、普段のお仕事は何をされている方でしょうか。

竹嶋:そうですね。普段は「ABCフロンティア」、まぁいろんなことをやってはいますけど。僕自身は、いわゆるライブエンターテイメント事業。堅く言えばですけど。音楽ライブを作ったり、チケットを売って。そうですね。チケットを売って、お金を稼ぐじゃないですけど。

川田:アーティストの支援サポート。

竹嶋:そうですね。ライブの企画、制作、運営みたいなところをやらせていただいている感じですね。

川田:なるほど。じゃあまとめると、市川さんは本当にイベント全般を作られていて、竹嶋さんはどちらかというと、イベントの中でも音楽ライブを作るところに。

竹嶋:そうですね。あの、ライブなので、ミュージカルとか落語とか、そういったものもあの。ありえるんですけれども、やっぱり1番音楽というところが多いかなっていう感じです。

川田:じゃあ、この「OTOGIKI LAB.」って、まずお聞きしたいんですけど、一体何なんですか?これ、竹嶋さん、どうでしょう。

竹嶋:ライブを僕がずっとやってきている中で、やっぱりお客さんの立場とアーティストの立場って、両方の視点で見れる立場にいるなと僕自身は思っていて。まあ、それがいい部分でもありつつ、悪い部分はないと思いますけれども、得している部分かなと思うんですけれども、その立場で見た時に、「音の聞こえ方」っていうのは、やっぱりみんなそれぞれ違うだろうなっていうふうに思ったんですね。

川田:確かに

竹嶋:うるさいと思う人もいれば、物足りないと思う人もいると思うんですよ。それぞれ、耳の状況というか。

川田:よく言いますもんね。大人は蚊が鳴く音って言いますけど、モスキート音が聞こえないとか、確かに受け取り手って結構様々な耳をしてますもんね。

竹嶋:で、なんかもううるさいからライブに行きたくないとか、まあ子供が耳、ちょっとうるさくて連れて行きづらいんで、私もちょっとライブに行けないんですとか、そういったいろんな各それぞれの環境があるなと思った時に。なんかそれぞれに合った音の聞こえ方、音量なのか音質なのかわからないんですけれども、ただそういった人たちに合わせられるような環境がライブハウスなのか、客席側で作れたらすごい面白いだろうなというか、もしかしたら革命になるんじゃないかなっていう。わかりやすく言うと、「音のバリアフリー」みたいなことができたらいいなっていうふうに

市川:そんな言葉初めて聞きましたよ。(笑)そんなかっこいい言葉(笑)

川田:かっこいい言葉が生まれました。今この瞬間に。「音のバリアフリー」。確かにそうですよね。なんかライブってみんな同じ環境にいて、もっと言うと場所によっても聞こえ方違うじゃないですか。なんかすごい重低音ばっかり聞こえる場所に座っちゃったとかもあったりして、でも、それがその人その人に合った音の聞こえ方にアジャストできたら、なんかライブ体験が変わりそうですね。

竹嶋:そうなんですよね。あとは逆もあって、今、両方の立場から見れると申し上げましたけど、アーティスト側も、もちろん自分の作った音楽・制作物に対するプライドとかこだわりとかっていうのは、もう重々わかるし、あると思うんですけれども。音を発信する側も、お客さんがどう考えているかっていうものをちゃんと理解した上で、発信する責任があるんじゃないかなというのもちょっと思ってたりはしていて、まあそこは賛同してくださる方がいるかいないか別としてなんですけど、そういったように、アーティスト側にも何かお互いが居心地のいい場所を作るっていう意識を持って、ライブに挑んでほしいし、お客さんもライブを受け止めてほしい。

川田:発信する側も、サカナクションはすごいライブの音作りにすごくこだわって、そこにお金をかけまくっているっていう話を聞いたりしますけど。すごいこのライブハウスで聞くと音がいいのに、ホールになった瞬間、音がもう飽和しちゃったりして、なんかちょっと聞こえが厳しいぞみたいなことがあったりしますもんね。市川さん。どうですか?そのライブを作られる、イベントを作られる側で、音の聞こえ方とかって結構意識したりするんですか?あの。

市川:このプロジェクトを始めるきっかけというか、なったことって、これ僕カミングアウトするんですけど、僕は聴覚過敏なんですね。

川田:聴覚過敏

市川:科学的にというか、医学的に検証っていうのはまだされてないんですけれども、いろんな音が同じ音量で聞こえてきてしまう。例えばここでこう喋っている音と声と、どこか遠くでヒソヒソ話されている声みたいなのが同じ音量で聞こえてきてしまいます。なので、これ日々非常に生活をする上で苦しんでいるっていう、これが僕の原体験で、音楽イベントをやっていく中で同じことで苦しんでいる人っているんじゃないかなとか、逆にその軟調に苦しんでいる方も然りで、そんなことを音楽イベントをきっかけにして、うまく伝えることができないかなって思っていた時に、雑談でたまたま竹嶋さんとそういうブレストみたいのをしていて、今おっしゃっていたような事を竹嶋さんもおっしゃっていたので、これなんか2人の思いを。うまく組み合わせて一つのプロジェクトを作れないかなっていうところで、始まったのがこのプロジェクトなんですね。

川田:お二人の話、お仕事もそうだし、ご自身のこともあって生まれたのがこの「OTOGIKI LAB.」なんですね。僕も実はここに今座っているのも、ずっとあの一緒にラジオでお世話になっていた方が、ラジオのディレクターの仕事の中で突発性難聴になって、自分がそんなことになると思わなかったけども。音の仕事をしている上でそれがすごくネックだった、ショックだったと。なかなか突発性難聴っていろんなアーティストの方とか有名人の方になったニュースが出ますけど、治るっていうニュースはあまり聞かない。そういった人たちが世間にもたくさんいらっしゃって、そういった方たちも音楽好きな方がいるんだから、そういった人たちに音楽の聴き方とか多様性を伝えられないかって言われて、「よっしゃちょっとそれは一肌脱ぎましょう」ということで。来たわけなんです。今のお話は僕もなんか「ハッ」とさせられましたね。一言で言うなら「音のバリアフリー」。っていう番組にしてよかったですね。(笑) 「OTOGIKI LAB.」じゃなくてね。いやでもここからラボということで、いろんな実験を通してみんなが本当に楽しめる音環境というのを作っていく。ここからイノベーションを起こしたいと思いますので、来週もぜひ、次回もよろしくお願いいたします。よろしくお願いします。

市川・竹嶋:よろしくお願いします。

川田:この時間は株式会社マッシュの市川喜章さん、そして株式会社エービーシーフロンティアの竹嶋塁さんとお話をいたしました。


さあ、川田一輝がお送りしてきたOTOGIKI LAB.第1回はいかがだったでしょうか?

いや、なんか何気なく音楽を聴いたりライブを見たりしていましたけど、確かにいろんな人が音楽を享受していて、なんかそこにはいろんな悩みがあるんだなっていうのを教えてもらった気がします。ぜひね、今後始まったばっかりですから、「こんなのをやってほしい」「こんな実験をしてほしい」とか、「この人を呼んでかわちゃんに話してほしいよ」とか、リクエストがあったら。ぜひ欲しいなとも思います。今、勝手に決めていいですか?SNSもしつぶやくとしたら「#おとぎき」そのままですけど、ひらがなにしましょうか。ハッシュタグをひらがなで「#おとぎぎき」でつぶやいていただいたのは、僕は必ず目を通しますので、今後この番組にも反映したいと思います。(※X・Instagramでの投稿でお願いいたします。)

始まったばっかということでね、まあ今後のちょっとした夢というか、まあラジオってゆくゆくリアルイベントになるっていうのがね、夢だなって思ったんですけど、なんと第1回にしてイベントが決まっています。

(拍手)

川田:パチパチじゃないんですよ。(笑)

今もう事前から決まっているけど、そんなことある?っていう(笑)

いやこちらですね、2月10日の月曜日、夕方6時半から大阪の福島にあるPub SHOCKSにて、ゲストにビューティフルハミングバードの2人を迎えて、トークあり、生演奏もありといった内容を予定しています。(※こちらのイベントは終了いたしました)

いや、これすごい楽しみなんですけど、ビューティフルハミングバードさん。僕、2013年に出たアルバムをですね、大学生の時めちゃくちゃ聴いてたんですよ。これ、なぜ今回、市川さんに来ていただいていますけど、なぜこのブッキングになったんでしょうか。

市川:そうですね。いろんな方、候補にあったんですけれども、同じようなというか、プロジェクトでお世話になっている方に「ぜひビューティフルハミングバードさんは共感していただけると思う!」っていうことで、ご紹介いただいて、で我々もあの一緒に初めて会ってお話させてもらったんですけれども、簡単に言うと、もう思いが一緒だったというか、やっぱり音に対するいろんな多様性というところは、アーティストってやっぱり自己満足の世界があったりすると思うんですけれども、やっぱりあの聞く側の耐性というか、そういったところもやっぱりアーティストも気にしていかなきゃいけないよねっていうことにすごく共感をしていただいたっていうところで、まあぜひ第1回目の(公開収録の)アーティストとして、彼らからいろんなことを発信してほしいなというふうに思いました。

川田:ビューティフルハミングバードさんの音楽はね、本当に心が洗われる、すごい癒されるお声と音楽なんです。ゆったりとした川の流れのような、なんか自分の嫌な気持ちもそのまま流れていくような音楽で、しかも、今回ね、立席50席程度のPub SHOCKSという場所でやります。で、その皆さん、きっと近いところで、それこそ音の粒を感じられるぐらいの距離感ですので、よかったらこの番組を聞いて、自分もちょっとなんか悩みがあったんだとか、自分もちょっと音の聞き方のさらなる向こう側。体感してみたいという方はですね、遊びに来ていただければうれしいです。2月10日の月曜日、夕方6時半から大阪の福島のPub SHOCKSにて、スタートいたします。チケットの問い合わせとかは…?

竹嶋:そうですね。ちょっと、えっとね、そうですよね…(笑)

川田:ぐらいまだ決まっておりません(笑) 本当に立ち上げたばかりですので、あの「#おとぎき」でまずは誰かスタッフの方がつぶやいてください。チケットのゲットの方法を。ということで、よろしいですかね。

竹嶋:はい、大丈夫です。

川田:司会は私、川田一輝です。会場にいますので、ぜひ皆さん、お会いいたしましょう。ということで、音聞-OTOGIKI-ラボ第1回の研究を終了といたします。

ABCラジオPodcast OTOGIKI LAB.お相手は川田一輝でした。

音聞-OTOGIKI-

聞こえ方はひとそれぞれ。「あなたのための音」を届ける音楽コンテンツ。 (朝日放送グループ 株式会社ABCフロンティア・株式会社マッシュ共同事業)